16 Oct 2016
手先は器用な方が良いですよね。
何をするにも楽に気分良く出来ます。
ピアノだってしっかりした指先がありしっかりとした動かせる手があれば楽に弾く事が出来ます。
リトミック研究センターのカリキュラムにはモンテッソーリ教育を取り入れてあり、手先の器用さ集中力などを養う活動があります。
レッスンしていて気になる事の一つが鉛筆の持ち方。
「まだ小さいから」
「小学生になった時に」
という考え方もありますね。
それも良いと思います。
でも癖になってしまう事もあるかもしれません。
活動の中で出来れば自然な形で正しく持てるように、と考えています。
実は、カリキュラムの中で鉛筆を持つための準備はとても早い時期からしています。
なんとStep1の頃からです。鉛筆だけのためではもちろんなく、手の基本的な動きのための活動です。
「鉛筆を持つ」は手の基本の使い方が出来れば大丈夫。
その基本の使い方は
「つまむ」
大きいものは親指、人差し指、中指で。
小さいものは親指と人差し指で。
きちんとつまめてますか?
小さい物をつまむ手が鉛筆を持つ手の基礎になります。つまんだ指は丸くなって指先が使えてますか?
それが出来て器用な指先が完成します。
鉛筆だけではないですよね、ステップ4の縫いさしにも針をつまめる指が必要です。ハサミにも、何をするにも必要な指先の動き。ピアノも一見関係なく見えますが、同じ動きだと感じてます。
お子さんの指、少し気にして見て下さいね。
気になった場合は御相談下さい。