先日、立田の森体育館で「対談」をするという初めての体験をしてきました。
 
 
「胎教スクール」の開講式での記念対談です。
 
 
胎教スクールとは、子育てをするママが幸せでいられるように、子育ての事、出産のこと、食のこと、哲学(愛について!)音楽にメイクまで、子育てを学び、自分を磨くスクールです。
 
 
校長先生は慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」で中心的な役割をされてきた田尻由貴子先生。その田尻先生と胎教スクール主催のスタディライフ熊本代表の古川先生との対談でした。
 
 
「こうのとりのゆりかご」に賛否両論あるのはもちろんですが、赤ちゃんの命を救いたいと24時間電話相談をされているという記事を読み、すごい方だな、と遠くからこっそり(なにも出来ませんから・・)応援していたので、対談をさせていただくことになり嬉しかったです。
 
 
なぜ対談にお誘いいただいたのか。
 
 
子どもたちを大事に育てる、そのためにお母さんは自分も大事に、親子で自尊感情を高くもって過ごしてほしい。
その事が望まない妊娠を減らし、こうのとりのゆりかごを必要なくしていく。
 
 
そしてそれには子どもの「非認知能力(学力ではなく、集中力や忍耐力、自立心など、私は『見えない力』と呼んでいます)」を伸ばすことが大事!
という事で「リトミック」からの話も加えたいという事だったのです。
 
 
リトミックは見えない力をしっかり伸ばす事が出来ますから。
 
 
開校式ではアメリカでのペリー幼稚園プログラム(1962年に始まり4歳の子を対象に就学前教育が行われ、継続的に調査が行われています)が紹介されていました。
 
 
低所得者の家庭を対象に、就学前教育と親に子どもとの接し方などを教育すると、大人になってからの持ち家率、所得が上がり、そして犯罪者になる率は低くなるというデータがあるそうです。
初めはIQが上がるものの、その後はプログラムを受けていない子とのIQには差が無くなっていき、差が出るのは「非認知能力」なのだそう。
 
 
IQは変わらなくても、集中力、社会性、継続する力などがあれば、よりしっかり生きていく事ができるという事ですね。
 
 
「生きる力になります」
 
 
そのまま言ってる事は少ないですが、ピアノのレッスンでもいろいろな表現を使ってよく言っている事が、まさにその通りだったのだと再確認出来ました。
 
 
改めて
 
 
「リトミックの効果」
「ピアノのレッスンで身につけたい力」
 
 
書いてみたいと思います。
長くなるので別記事で。
 
 
子どもは未来!
すくすくと育って欲しいと思います。