オンラインレッスンで気が付いたこと

「ちょっと待って、メモするからー」

オンラインだと自分ですべてを行わないといけません。楽譜を開く事、丸を書く事、注意されたのは楽譜のどこなのか探すこと。注意されたことに対してのメモを取る事。

最初は音の間違いを指摘しても「わかりました」で印を書こうとしない人が多かったです。いつも私が書いているので自分で書くという発想がなかったのだと思います。

「〇付けたら?」とか「書いておいたら?」など言ったら書くという感じで過ごしてましたが、すこし自分でも書いておこう!という発想が出てきたのはとても良いことだと思います。

これに関しては反省をしていて、手っ取り早いので書いてあげていましたが本来は自分で書くべきだったなあ・・と考えています。

練習は自分一人でするものです。そのためのメモや印は自分で書いた方が良いに決まってます。

人に書かれたメモではなく、自分で考えて書いたメモの方が記憶にも残るし、やるべきことがはっきりわかるのではないでしょうか?

練習は何となくしていては効率が悪いです。
「これ」と「これ」をする、と決めてから始めないととりあえず弾いただけで終わってしまうことも・・。練習したのにちっとも出来るようにならない原因ですね。
必要なのはノートを見たり、楽譜のメモを見たりすることです。そこから計画を立てていきます。そのメモが自分で書いたものなら少しやりやすいのではないかな?
本当はレッスンノートも書いていただきたいのですが、時間が・・。

練習するときも自分で書き込みしながらやっていけると良いなあと思います。
メトロノームの数字、間違えやすい所への印、明日練習することなど。

練習の最後に明日はここをしよう!と決めて終われるのが理想です。でも忘れてしまうから、少しメモをしておく。楽譜でも、レッスンノートでも。

練習を上手に出来るようになるために筆記用具をいつも手元に置いておくようにしましょう!

それに「必要なことをメモする」習慣はとても大事です。
私も得意な方ではないのです。だからこそちゃんと出来たらなと思います。
自分で書く!新しいレッスンでの習慣にしたいと思っています。