リトミックでは
「音楽」に合わせて「身体を動かす」
こう思いがちですが、
「身体の動き」に合わせて「音を付ける」
これもとても大事です。
自分の動きや誰かの動きに声や楽器で音を付けていくことによって動きをより意識出来るようになっていきます。
みんなが大好きな「道」
「道」の活動では、フープやロープで作った「道」を進んでいきます。
歩いたり、ジャンプしたりの身体の動きと言葉「ぴょん、ジャンプ!など)を一致させていきます。
身体のコントロールが上手くなり、リズム感も良くなっていきますよ。
正確に手や足を動かす事への第一歩です。
リトミックでは身体のコントロールも学んでいきます。
毎日の動き、歩く、走る、物を持つ・・も身体のコントロールが必要です。でも無意識に行っているのでコントロールしている感覚はないかもしれません。
リトミックでは定番の「音楽に合わせて歩く」こと
音楽ときっちり合わせるのは意外に難しいです。
⚫︎速い
⚫︎中ぐらいのいつも歩くくらいの速さ
⚫︎遅い
音楽に「ぴったり」タイミングを合わせるのはどれが一番難しいと思いますか?
答えは、中くらいのいつも歩くくらいの速さです。
速いのも楽しくなりすぎて合わせにくいですが、ある程度の年齢になったら集中すれば難しくありません。ゆっくりは意外と楽です。
いつも歩くくらいの速さは、無意識に歩いているのと同じ感覚になってしまいがちなのでかなり集中しないと「ぴったり」とはいかないことが多いようです。
年少さんの夏くらいからよく聴くこと、それに「ぴったり」合わせることにチャレンジしていきます。私は子どもたちの様子を見て、よく聴けるように速さを変えたり、強さを変えたり、工夫しながらピアノを弾いています。ピアノ生演奏、それも即興演奏でのリトミックだから出来る事です。
この「ぴったり」が出来るようになると、年中さんからチャレンジしていく2つのリズムを同時に表現する「複リズム」が出来るようになってきます。
ピアノを弾くのにも必要です。
ぴったり音楽に合わせて動けるという事は上手にアンサンブルが出来るという事です。アンサンブルが出来るとは人の音を聴きながら合わせることが出来て、一緒に音楽を作れるという事。身近では保育園や学校での合奏もアンサンブルです。素晴らしい力ですよ。
無意識にやっていることは自分でなかなか修正できません。
意識できるようにいろいろな方法をやっています。
そして、ここを頑張らせようとすると辛くなりがち・・。
「楽しく」「やりたい気持ち」を大事に少しずつやっていきます。
「道」の活動は「道」そのものを自分で作ることもやっています。
ロープの道はここからここまで、曲がってたり、まっすぐだったり、その後にフープでジャンプして・・など自分で考えるのも楽しそうです。
年中さんからは「自分で考える・お友達と考える」ことも増えていきます。「自分で考えたものをやってみる」ことの最初の一歩でもあります。
これは主体的に学習へ参加することへの準備です。
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